今日はいつもより1本早いバスに乗れたので、病院に着いた時は言語聴覚士さん(ST)のリハビリをやっていました。
影からこっそり様子を見ようとしていたのですが、
暫くすると発見されてしまいました。
言語のリハビリなので、途中から見ると気が散ると思い
病室で待っている事にしました。
暫くすると戻ってきましたが、すぐに理学療法士さん(PT)のリハビリなので
このまま座って待ちましょうというアドバイスを無視してベッドに
その数分後にPTさんがお迎えにきました。左足の靴を履いて、右足の靴は履かせてもらおうかと目で合図すると
「足組めますよね。自分で履きましょう」
と言われ左足の上に右足を乗せて靴を履く。
ちょっと大変そうだけど、案外体が柔らかいので慣れれば大丈夫そう。
そう甘えてばかりいられないのだ。
今日は可愛い女性のPTさんでしたが、女性の方が厳しいかも
「どんどん出来ること増やして自由にならないと駄目ですよ」
そうなんです。自分が自由になれるんです。
リハビリもいつもより休憩少なく、連続して良く動いていました。
本人に自覚がないようですが、麻痺してる右足にも力が入るようにらなってきてるみたいです。
お尻と太ももの筋肉が鍛えられれば足の装具も短い物にできるので
頑張ってほしいです。
リハビリ終わるとやはりベッドに戻る。
どうしてもデイルームで時間を過ごすのが嫌みたいです。
今日もそれほどイライラした様子はなかったけど、寝ながら遠くの空を見てる感じ
「1日長い?」と私が聞くと
うなづく。
「私も1日長いよ…」
一緒に何かしてる時はあっという間に時間が過ぎていたのに、今はお互いに長い1日を過ごしているようです。
家に戻ってきたら暫くは大変な事はわかってるけども逆に時間はあっという間に過ぎるかもしれません。
その日のために私は準備をしていくつもりです。
本人は大好きな実家に戻れるつもりなのか?
それとも頑張って階段で5階まで上るつもりなのか?
正直わかりません。
でもごめんね。私は二人で新しい生活をスタートしたいと思っています。
大変でもそれが今の私の望みです。
今は公的なサービスも増えているし、無理な時はもちろん他の家族にも
助けてもらいます。
だから自分でできること増やしてくださいね。