殿のリハビリブログ(復活を信じてる)

旦那様が脳出血で倒れた、復活を信じてます

ラストスパート

殿のリハビリセンターでの入所期間も残り2週間少々となりました。

相変わらず殿は帰りたい、いつ帰れる?と帰ることばかり訴えていますが

ここにきた目的は、目標は?とついつい愚痴ってしまうわたしであります。

大きな進歩は靴下、靴、装具が自分で履けられるようになったこと。

思えば以前よりできる能力、運動力はあったのだと思います。

結局家にいれば「おーい」と呼べば私が行く。やってほしいと言われ拒んでいても結局は時間がないとやってあげることになる。この積み重ねでできることも自分でやらなくなってしまったのだと思います。

リハビリセンターは介護サービスとは違い、自分でできることは極力自分でやらせる。介護サービスでもそのことを推進はしているが基本的には高齢の方も多いし安心、安全が一番になると思う。甘えん坊の殿はすぐに人に頼る。頼ることが悪いとは言わないがもっと自分でできることをやってもらいたいと思う。

今回のリハビリセンターの入所で少しは変わってくれただろうか・・・

一時帰宅の際は相変わらず「オーイ、オーイ」と何回も呼ばれる。

色々な方に「奥さん甘やかさないでね」とか殿にも「奥さんに甘えすぎないでね」

と声をかけられる。

殿が倒れた時に他の家族の反対を押し切って自宅介護を選んだ私。

今更「やーめた」とは言えないと意地を張っている部分もあるかもしれない。

最初から自分たちは面倒みれないと言った子供たちを「冷たい人間だ」と思う反面

「最初からみれないと放棄?したのは賢い?」と思ってしまうこともある。

リハビリセンターでの訓練はもうすぐ終わるが殿のリハビリ生活はまだまだ

これからも続いていきます。

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