殿のリハビリブログ(復活を信じてる)

旦那様が脳出血で倒れた、復活を信じてます

自宅訪問がありました

リハビリセンターへ入所中の殿ですが、少し前に退所後の生活に向けてどうしたらいいか検討するための自宅訪問がありました。

もちろん本人も一緒にきたのですが、まず着いたら自宅モード全開で玄関前でフットレスを外し渡す、そのまま玄関に入れと指示。でも微妙な段差があり慣れていない介護者ではそこもかなり厳しいようでした。玄関入ったら、すぐに装具外す、靴下脱ぐ…ハー(汗)今日はモニタリングなのにすっかりくつろぎモードの殿。

同行していた職員さんも苦笑いです。そして自宅でどこまで歩けるのか検証もしたかったのになんと杖を忘れている。これまた職員さんも苦笑いと平謝り・・・その後も職員さんとリハビリ担当者さんと私で色々話したりしていても本人はカレンダーみて次の一時帰宅を支持するばかり・・・「これで本当に大丈夫なのか・・・」まあ性格は簡単に変わらない。リハビリセンターに行ったことが進歩なのだ。

その後タクシーで戻るということで私はエレベーターホールで見送りた。暫くして用事があり外に出たらまだ近くを歩く殿と職員さん。「どうしたんですか?」と聞くと「タクシーがなかなか捕まらなかったけど、やっと来ます。」ということでした。


が殿が私に何かを訴える「えートイレ」やっとタクシーが来るというのにトイレに行きたいから家に戻りたいという。そばに地区センターがあるからそこで借りようと思ったらまさかの休館日。そばの居酒屋で借りようと思ったら杖がなくて普通のトイレは無理だと断念する。今度は急いで駅に行き改札の職員さんにお願いして駅のトイレを借りた。疲れた。いや職員さんはもっと疲れたと思う。その後、駅でタクシー待つということでしたがすぐきたかな?本当にお世話になりました。ちょっと今後に不安を抱く自宅訪問でしたがやる時はやる男・・・だよね。