昨日から退院へ向けての話しは本格的にはいっている。
ただ殿の希望通りの日程にすることは難しいと思う。
それをどう理解してもらえばいいのか.....
わたしにとっては1カ月でも充分の準備ができるか不安なぐらい
短い期間、でも毎日同じことの繰り返しの殿には1カ月は長い。
それはお互い当事者にならないとわからないと思う。
いや自分を犠牲?にしてでも相手のことを一番に考えればできなくはない。
でも今それをするのはベストではないと思う。
これから先を考えればできる限りの環境を整えて私の仕事も調整つけて
ベストな状態で退院してほしい。
今週末のカンファレンスは殿にも同席してもらうことにした。
ドクターからの話しを聞けば少しは納得してくれるだろうか。
そしてよくよく考えたら退院に向けてはまだまだ多くの課題があり、
それを克服するリハビリをしていかなければならない。
わたしも手助けしなくていけないことに関しては指導もうけなければならない。
今までと少し違うリハビリになれば気持ちも変わってくれるかな?
今日はリハビリ室から病棟にもどるエレベーターで一緒になった他の
理学療法士さん(PT)が
「奥さん、毎日きてくれるなんていいですね。うらやましいですよ。」
と言ってくれたのが少しうれしかった?のか
帰りにエレベーターに乗る際にバイバイしたらこっちみて
うなづいた.....
昨日の頭ポンポンと今日のうなづき.....
今の私のとってはすてきなご褒美です。
でも、退院日の話ししたらブチ切れるかな.....
そうならないことを祈ります。