今日は午後から用事があるため午前中に病院へ行く。
ここのリハビリ病院は家族なら午前中でも面会できるので助かる。
着いてしばらくすると自分でベッドから立ち上がる。
「トイレ?」と聞くと首を横に振ったがこの動きはトイレだろう。
車いすに移動するとやはりトイレの方向へ行く。
わかってはいたけど、動きだけが先にくるので少し怖い。
その後暫く寝ていると言語聴覚士さん(ST)がリハビリにきた。
車いすに乗るとまたトイレの中を指差す。
案外時間がかかりトイレから出てくる。
少しは出たようだがはたして本当に行STさんのリハビリは少ししかできなかった。
体の動きはだいぶ良くなってきたが、コミュニケーションをとるのが難しい
というのが一番の問題な気がする。
こっちの言っていることはかなりわかっている感じはするがSTさん曰く
言ってることがわかっているというより、状況判断している感じかもと言われた。
殿の口癖の状況判断
朝市の作業療法士さん(OT)にも状況判断がうまいですね
と褒められた?がはたして今はそれがいいのか悪いのかと思う時もある。
その後、理学療法士さん(PT)のリハビリ。
今日はかなり長い距離を歩くことができた。
ここにきて2週間まだまだ先は長い。
でも2週間での進歩も素晴らしいと思った。
休日なのでもっとゆっくりしていたかったが
今日は午後は殿の実家へ行くため病院を出る。
入院していた父が戻り、ショートステイしていた母も帰ってきたので
みんなで会食。
でも正直私には辛い場所である。
どうにかして今後、殿とふたりでのんびりと過ごせる方法がないか
考えていきたい。