今、殿の実家はお父さんが入院、お母さんがショートステイと色々大変…
それなのに面倒見なくてはいけない息子が倒れてしまったわけで…
昨日の夕方に父の所に行き、今日の午前中に母の所に行ってみると、自分たちも大変なのに息子の事をとても心配している。
今日、病院に行き、殿にそんな話しをするとまた涙…
歳のせいもあり、とても涙もろい。
親のためにもリハビリしなきゃね
とはっぱをかけるとまた涙
この涙は前向きな涙だよね・・・
暫くすると作業療法士（OT)さんのリハビリ。
どうも動く左に頼りすぎて独自の動きになっているので転倒防止のためにも気をつけましょうと言われた。
焦る気持ちはわかるが、ここはしっかりと言われた通りにやってもらわないとね。
右手の筋肉がかなり硬くなってしまっているようなのでベッドでのストレッチを中心にやる事になった。
リハビリ病院は担当の方に色々お話しを聞くことができるし、担当の方も私に家での状況や今後の目標を聞かれたりするので、とても助かる。
OTさんのリハビリが終わるともう帰れみたいな仕草をされたが、次の言語聴覚士
(ST)さんのリハビリなのでそれが終わったら帰ると告げて、
次のリハビリも立会い・・・
来たばかりの時から思えば、声もだいぶ出てきた。
ベッドに戻るともう帰れという仕草をまたされる。
私がいると嫌なのかな？と思って聞くと首を振るが早く帰れの仕草。
明日が月曜なので気を使ってくれたのかな？
と思っておきます。
でも病院に来ることは殿の状態がわかるし、担当者さんと話しもできるし、私が楽しみなんですよ。
家帰っても話し相手いなくて寂しいんだから・・・
リハビリ病院に転院してそろそろ１週間。
救急病院とは全然違う生活ですが、そろそろこの生活にも慣れてきたようです。
本人が一番不安で絶望感があるのはわかるが、もちろん私も不安。
でも、先日読んだ本の著者が今の殿と同じような状況だったのに
ひとりで生活し、ブログ書いたりもしているということを読み、すごく希望がもてたのと、殿は案外？（失礼かな）器用で頭の回転が良いようで、今の自分の状況でできる方法を考えて行動しているようです。
ただ時としてその我流が良くないのでとにかく皆さんの言うことを良く聞くように
念押ししておきましたが・・・・
過去の自分を取り戻すのでなくて新しい自分をつくってください。
