来週のはじめに家屋調査をする事が決定しました。
そこでケアマネさん、福祉用具の相談員さん、OTさんたちと今後、この家で生活する上での問題点について、必要な福祉用具や今後のリハビリを検討する。
いよいよ、退院が近づいてきた…と本人はまだあまり思っていないようだ。
最近は気持ちも少し落ち着いてきたのかと思っていたのに、今日はまた少し荒れていた?
というかわたしが言いたい事言ってたのかな?
昨日、スマホを置いていき、なんとか操作してもらおうと思ったが、今日はそれはいらない持って帰れで怒る。
じゃ、一人の時なんかあったらどうするの?
二人だけの時、私が倒れたらどうするの?
そのまま二人とも死んじゃっていいの?
うなづく…
えーいいんだそれで、わたしは嫌だ。
家帰って何したいの?まさか、ただ寝ていたいの…うなづく…
ただ寝ていたいんなら病院の方が安全だよ。
とこんな会話をしていたので、わたしがキレる。
自分で言うのもなんだが、かなり温厚?な自分だが、今、甘やかしてはいけないと
きつい言葉もでる。
辛いのはわかるけど、なんか甘えてる気がして
優しくするだけがいいことではないような気もして
ダメなことはダメと言ったほうが殿のためにもいいような気がして
これからの殿の人生、全てを私が補えるわけではない。
自分の力でできることを増やしてほしい。
殿が夕食のために着席した後に担当の介護士さんから
「退院した後にやっぱり難しいと思うこともあると思います
その時どうしたらいいのかまで考えておいた方がいいですよ」
と言われた。
そうだよな...こんなはずじゃなかった...ということは山のようにでてくるだろう。
絶対に自宅で...と思っていたがお互いが倒れてしまっては元も子もない
そこまで考えていかなければならないんだ。
すごろくでゴールに近づきながら
「スタートに戻る」
のますに止まってしまった気分だった。