時の流れはゆっくりに感じられる一方で退院する日がだんだんと近づいているのも
事実。
早く一緒に生活したいと思う一方で今の状態のままではたして生活ができるのか?
という不安がかなりあるのも事実である。
今日も病室にいくとお休み中。リハビリの時間変更で、今日は最後のリハビリの前は2時間以上空いていた。
暫くしてる理学療法士さん(PT)のリハビリの時間が近づいたので声をかけると珍しく自分から起きて待機していた。
これはなかなか良い傾向かな?などど思っていたが、リハビリがはじまるといつも通り
のうつむき気味で自信なさげな状態であった。
短い装具でもだいぶできるのに今日も装具を短くされたとたん。
不安な顔をして暫く担当者さんの顔を伺う・・・・
結局、立ち上がってくれるのだが、不安からか腰がひける・・・・
どのリハビリもずっと下向いてる・・・・
リハビリ終わってから、ずっと語ってしまった。
「もっと自信もって」
「どんな些細なことでもいい。目標もとう」
「もっと前むけばもっとできるようになる」
「心配してくれてる人への恩返しは少しでも元気になること」
・・・・あんまり色々いうから何やらうるさい?みたいな素振りされたけど・・・
そのやりとりの途中でも友達から近いうちにお見舞いにいくとの連絡がはいった。
殿にそれを伝えるとこなくていい?みたいな仕草・・・・・
何いってんのかな?と思っていたが目が潤んでる。
泣くならもっと前向きになってよ・・・・
帰り際、声が聞きたくてしつこくおねだり?したけどずっと無視・・・・
ご飯の時間がちかづいたから自分から起きだした。
装具つけるには靴下はいたほうがいいからはかせようとすると靴下をなげられた。
私もしつこいが、殿も頑固だ・・・・
しつこいのは駄目だとわかっても殿も頑固だからつい対抗心?
でしつこくしてしまう。
この勝負?はどうなるか・・・・
でも明日は笑顔で病室に行こう。