今日で回復期リハビリテーション病院に転院してちょうど2ヶ月でした。
2ヶ月前に比べればできる事は多くはなっていますが、本人もなかなかもっと先の明るい自分が見えなくて落ち込んだり、イライラしたりでやる気も上昇しないのだと思う。
今日も言語聴覚士さん（ST)さんのリハビリでは声もだいぶ出るようになっていた。
本人もそれはわかってると思う。
理学療法士さん（PT)のリハビリではやたらと首を横に振り無理を連発。
カードで気持ちを確かめると、
「怖い」「やる気はない」
もう少し時間がらあったのに自分から辞めてしまう。
今日もそんな感じだったので、
「カラオケ行こう」
「温泉行こう」と目標もたせようと思ってもイマイチ。
「あんまり首を横にばっかり振ってると首おかしくなるよー」と言ったら
たたかれました。(軽くね…)
「できる事いっぱい増えてるよ。自分を信じようよ」
「スタッフさんはみんなプロだから安心してリハビリやろうよ」
反応はイマイチでありますが、殿はきっと分かっているとは思います。
殿の口癖だった
「信じる者は救われない」
人を信用すると痛い目にあうよ」みたいな事をよく言っていましたが、そんな事ばかりではないという事を知ってほしいと思います。
周りのスタッフさんを信じてリハビリに前向きになれば、もっともっとできることはいっぱいあると思います。
そして何よりも自分を信じてもっと前向きになってほしいと思います。
信じれば救われると事はいっぱいあると思う
その事をわかってほしい
