今日も仕事が終わってからリハビリ病院の面談に行った。
昨日の病院より若干遠いかもしれないが、部屋も広いし、環境もよさそうだ。
何より総合病院なのでいざという時にも安心できるのでこちらの病院で話を
進めてもらおうと思う。
その後、入院している病院へ行く。
口から食事が食べれるようになったので鼻の管も手のミトンも外れていた。
今日も少し遅い時間だったのでちょうど食事が運ばれてきた。
看護師さんに「良かったら食べさせてください」
と言われたので私が食べさせることにした。
ペースト状ではあるが種類も量もなかなか多い。
昨日もそうだったが、口のスプーンを持っていくとすぐに口を開けて食べる。
今日も完食だ。
お茶にもトロミ材を入れてスプーンで与えていたら、喉が渇いていたのか
取り上げて自分の手でもって一気飲みしていました。
まるでビールを飲むような勢いでした。
正直、日ごろの生活で疲れてやる気ないような態度が多かった殿ですが、
ベッドでの素早い動き、食べ物の対する執着。
すごい、生命力を感じました。
殿が一番辛いのに、でも生きたい
って気持ちがすごく伝わってくる。
私が落ち込んだりしている場合ではない。
リハビリに終点はないんだ。
ここまででいいじゃなくて、殿がもがく限り、進んでいかなくては・・・